「体格が小さい・足が遅い」は関係ない!ドッジボールで誰もがヒーローになれる「キャッチ」の技術と勇気

さて、皆さんは学校の体育や運動は好きでしょうか?
中には、「身体を動かすのは得意ではない」「苦手だし、上手くできないから嫌い」……でも、「本当はスポーツをやってみたい、活躍してみたい」と思っている子たちはいませんか?

そういう子たちに、私は声を大にして強く伝えたいことがあります。

こと公式ドッジボールという競技においては、生まれ持ったバケモノ染みた運動神経も、恵まれた大きな体格も、絶対に必要ありません。正しい訓練と少しの勇気さえあれば、誰もがチームを救うヒーローになれる一撃必殺の技術があります。

そう、それが「キャッチ(捕球)」です。


1. エースアタッカーよりもチームに求められる「最強のピース」

相手の強烈なアタックを確実にキャッチするという技術は、実はどんなに強いアタックを打てる選手よりも、どんなに速いパス回しができる選手よりも、チームにとって価値があるものです。

なぜなら、公式ドッジボールの試合において、相手の猛攻を断ち切り、確実に「取れる球」を1球キャッチしてくれる選手こそが、試合の流れを自軍に引き寄せる最大のきっかけになるからです。

  • 相手チームの攻撃の「流れを止める」
  • 主導権をこちら側に「引き寄せる」
  • 最後の「1人差」の攻防を勝ち取る

キャッチを安定してこなせる選手がコートに1人いるだけで、その子はチームにとって「勝敗を分ける最強のピース」になります。地味に見えるかもしれませんが、これほど頼もしいヒーローは他にいません。


2. なぜ、運動神経も体格も「必要ない」と言い切れるのか?

「そうは言っても、やっぱり運動神経が良い子の方が有利なんじゃ……」と思うかもしれません。しかし、これには明確な理由があります。

アタックで爆速球を投げるには、どうしても天性の肩の強さや体格の有利さが絡んできます。しかし、キャッチの練習だけは、どれだけ運動神経が悪かろうと、体格が小さかろうと、「愚直に練習を積み重ね、勇気を持ってボールに挑める心」を持った選手であれば、誰でも等しく捕れるようになるからです。

ドッジボールにおけるキャッチの基本は、理論としてほぼ完成しています。

【最も安全で確実な「お腹キャッチ」の基本】

  1. ボールの正面にしっかりと入る
  2. 両手を使って、下から包み込むようにお腹(懐)で受ける

この捕り方であれば、ボールが外へこぼれないように自分の身体全体で包み込んでしまえば、まず落ちることはありません(現実の試合では弾かれたりミスしたりすることもありますが、基本の型はこれです)。

つまり、キャッチ技術というのは、訓練すればするほど「慣れ」による精度が上がり、やればやった分だけ100%上達していく技術なのです。


まとめ:悲観することは一切ない。技術と勇気で世界は変えられる

運動神経が悪い、みんなより体格が小さい、足が遅い……。
そんなコンプレックスは、正しい技術の習得と、一歩前に踏み出す少しの勇気で100%カバーできます。

それこそが、ドッジボールという競技が持つ本当に素晴らしい魅力の一つだと私は日々感じています。

今、運動が苦手で悩んでいる子も、自分を悲観することは一切ありません。誰もが等しく練習した分だけヒーローになれるチャンスが、このコートには転がっています。

勇気を持って、まずは目の前の1球を包み込む練習から始めてみましょう。頑張るあなたを、私は心から応援しています!

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